【完全版】バスケ公式戦のソックスルール【ソックス規則】

2020年10月1日よりバスケットボールのユニフォーム規則が新たに変更され、ソックスに関する規則も登場しました。要点を抑え、しっかりと解説していきます。

2020年4月に変更されたバスケのユニフォーム規則。
その中でもソックスの部分においては特に厳しく様々な制限がありましたが、2020年10月1日の発表では緩和されました。
これにより公式戦で着用可能なソックスの幅が広がります。

本記事はソックスにフォーカスし、シャツ&パンツに関する規則は別の記事で詳しく解説しています。

現在のソックスの規則は?

ソックスを含むユニフォーム規則の発表から半年後、ソックスの部分に関して一部の緩和がありました。
では、現在はどのようなソックスなら着用可能なのでしょうか?
詳しく解説していきます。

ソックスの長さ

ソックスは、特に長さの指定はしないが、シューズから見える状態でなければならない。

JBA

ソックスがシューズから見えなければいけないということだけです。

ソックスの色

ソックスの色は、シャツおよびパンツと異なる色であっても良いが、全てのチームメンバーのソックスの主となる色が同じ色でなければならない。

JBA

チームで着用するソックスの色を揃えるということですが、Bリーグも含め多くの場合は白か黒を選択しています。
オレンジやイエローといったソックスは各選手で調達することが難しいため、チームオーダーで揃えることがありますが、コストなど考慮して白か黒というケースがほとんどです。

ソックスのデザイン

ソックスの色の統一という部分に加え、デザイン部分でも注意が必要です。
ここではBASKETCOUNTのCOMFORT SOCKSCREW SOCKSを例に挙げて説明を行います。

COMFORT SOCKS

CREW SOCKS

ソックスのデザインに関する要点は大きく分けて3点です。

  • デザインの大きさは半足に対して50 cm²以内
  • シューズから見えるソックスの模様や柄などの面積も50cm²に含める。
  • 全てのチームメンバーのソックスの主となる色が同じ色でなければならない。

『COMFORT SOCKS』はつま先部分とかかと部分が色を変える仕様になっており【シューズから見えない部分】と判断されるため、ロゴ部分での合否判断となります。
片足の両サイドにロゴが配置されていますが、片側のロゴサイズは12.5cmx1.1cmなので、片側の模様や柄の面積は13.75cm²。
両側の合計で27.5cm²という計算となり公式戦での着用が認められます。

『CREW SOCKS』はフロント上部にデザインが入っており、
デザイン部分のサイズは13cm×1cmなのでデザイン面積は片側で13cm²。
こちらも公式戦での着用が認められます。

いずれもMサイズ(25-27cm)で計測しています。

“COMFORT SOCKS”は少し弛ませて着用するのがかっこよく着用するポイント
“CREW SOCKS”は全方位でスタイリッシュ

どんなソックスを選ぶべき?

上記で解説したように『無地の本体に対しデザインが1,2箇所というソックス』であればまず問題はないと言えます。
ジャガード織で全体にデザインが入っていたり、ラインのようなデザイン、大きなロゴデザインがある場合は注意が必要となります。

チームでソックスを揃えるには?

チームでソックスを揃える際はBASKETCOUNTにご相談ください。
要望をお聞きした上で、必要数を準備します。

現在、オリジナルデザインでのソックス作成はお受けしておりません。

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